#0067 ダッカ市の銀行職員における腰痛の有病率と関連する職業的要因の検討
バングラデシュの銀行員における腰痛の有病率の調査
ホワイトカラーの仕事では、デスクワークやPC作業が多いため、腰痛が職場の健康問題になりつつあるのは、まったく不思議ではありません。腰痛は、身体的、精神的な不快感をもたらし、病気休暇の増加や早期退職につながる可能性があります。これまでの研究で、腰痛は高所得国よりも低所得国の方がはるかに多く、また、銀行のように従業員が長時間座りっぱなしの姿勢で過ごす職業では、多くの長期的健康状態のリスクを悪化させることが分かっています。
私たちは、バングラデシュの銀行職員におけるLBPの程度とそれに伴う職業的要因について調査することにしました。この調査では、年齢、性別、肥満度（BMI）、配偶者の有無、喫煙習慣、身体活動などのデータを収集し、32の銀行から約600人の常勤職員が回答しました。
その結果、銀行員の3分の1が腰痛持ちであることがわかり、これは他の発展途上国における人口調査と一致する結果でした。また、勤続年数が10年以上の従業員は、勤続年数が5年未満の従業員よりもLBPに悩まされていることがわかりました。長時間勤務は腰痛の増加と相関し、高齢の従業員は腰痛を発症するリスクが高かった。実際、50歳以上の従業員は、若年層よりも頻繁にLBPを患っていると報告されています。また、肥満とLBPの増加、配偶者の有無とLBPの間には正の相関が認められ、既婚者ほどその悪影響に悩まされる可能性が高かった。
また、男性よりも女性の方が腰痛を訴える人が多く、このことは今回の分析でも確認されました。また、銀行員の身体活動も不十分で、身体運動とLBPの間に大きな相関が認められました。このことは、長期間にわたる軽い身体運動が、LBPの訴えの可能性を低減することを示しています。
我々の結果は、座りっぱなしの労働者におけるLBPの出現が、長時間労働や、肥満の増加などの悪影響を及ぼす数年間の雇用と結びついていることを示しています。雇用主は、リスクの高い高齢の労働者に在宅勤務を許可したり、従業員が日中に身体活動をする時間を確保するなど、職場をより健康的にすることを検討しなければなりません。また、医師や研究者は、高齢者の腰痛を予防・治療するための、より費用対効果の高い個別化されたガイドラインを模索する役割を果たすことができます。
（注：本記事は原文英語記事からDeepLを用いて自動翻訳したものです）。
元のジャーナル記事へのリンク：
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/1348-9585.12131
この記事のタイトル：
Prevalence and associated occupational factors of low back pain among the bank employees in Dhaka City
著者：
Mohammad Ali, Gias U. Ahsan, Ahmed Hossain
