#E0065 情報通信技術は体重とウエスト周囲径の減少に役立つか？
情報通信技術は体重とウエスト周囲径の減少に役立つか？
肥満は動脈硬化性心血管病の最も重要な原因であり、特に高血圧、血糖値上昇、過剰な腹部脂肪を伴う場合はメタボリックシンドロームとして知られ、日本人の7.8％を占めている。
定期的な運動と食事管理によって、座りがちな生活から活動的な生活へと移行することは、体重、腹部脂肪、血圧、血糖値の減少につながる。この前向きな変化を促すため、日本の厚生労働省は40歳から74歳の人を対象に特定保健指導（SHG）を実施した。
参加者は毎年健康診断を受け、3〜6ヶ月間SHGプログラムのスクリーニングを受け、医療専門家から食事と身体活動の指導を受けた。この指導には、テレビ電話やメッセージング・アプリケーションなどの情報通信技術（ICT）が活用された。
メディケア株式会社（東京）が実施した介入では、SHG参加者が健康指導アプリケーション「Medically」をスマートフォンにダウンロードした。このアプリケーションは、メッセージ機能とテレビ電話機能を備えており、参加者は個人情報を登録する必要があった。
ガイダンスには、体重（BW）やウエスト周囲径（WC）が増加している人への初期ガイダンスや、高血圧、血糖値や脂肪の上昇、喫煙などの危険因子が高い人への集中ガイダンスなど、さまざまな形式があった。
アプリの最初の30分間のテレビ電話セッションでは、医療専門家が食事、身体活動、禁煙に関する指導を行った。その後のテレビ電話やアプリのメッセージによる指導（1回10分のセッションを4回以上）では、目標の達成度を評価し、追加のアドバイスを行った。テレビ電話またはアプリのメッセージで行われた最終ガイダンス（10分以上）は、目標達成の成功の程度を評価し、さらなるガイダンスを提供するのに役立った。
ICTを用いたSHGによる介入を6ヵ月間行った結果、男女ともに1994人の参加者全員において、体重とウエスト周囲径の減少が観察された。
全体として、この知見は、SHG介入戦略を改善し、メタボリックシンドロームに関連する臨床的リスクに対処するための洞察を提供するものである。行動段階にある人は一般的に、脂肪摂取を減らし、野菜や果物の摂取を増やし、身体活動を増やすなど、より健康的なライフスタイルを採用している。女性は男性に比べて健康意識が高く、より健康的な食習慣を示すことが報告されているが、ライフスタイルの変更により大きな関心を示し、より高い動機づけ変数を示すことも報告されている。
（注：本記事は原文英語記事からDeepLを用いて自動翻訳したものです）。
元のジャーナル記事へのリンク：
https://www.jstage.jst.go.jp/article/eohp/5/1/5_2023-0001-OA/_article
この記事のタイトル：
Effect and factors associated with weight and waist circumference reductions in information and communication technology-based specific health guidance
著者：
Yuiki Iwayama, Yuki Shimba, Chandra Sekhar Viswanathan, Yuichiro Yano
