#0151 口腔外バキューム技術を利用して金属歯科材料の微粒子飛散を防ぐ
口腔外バキューム技術を利用して金属歯科材料の微粒子飛散を防ぐ
歯科用チェアでは、金属材料を含む歯科補綴物の調整により、不注意にも粒子状物質(PM)が部分的に失われることがある。これは、唾液や血液のような生物学的液体を含む様々なエアロゾルと、歯科材料そのもののような固形物との相互作用によって起こる。
これらのプロセスは、心血管疾患や呼吸器疾患のリスクが高いと報告されているスタッフや、粒子状物質(PM)を吸い込む可能性のある患者の両方を含む、関係者の健康に影響を与える可能性があります。人工関節の調整中のエアロゾルの拡散は長期に及ぶ可能性がある。そのため、歯科医院では口腔外バキューム(EOV)の使用が広く推進されており、本研究ではその有効性を調査した。
研削材に対して45°の角度、EOVに対して90°の角度に空気吸入口を備えたパーティクルカウンターを配置した。EOVから金属材料までの距離は50、100、150、200mmに設定した。カーボランダムまたはシリコンポイントを備えた歯科用マイクロモーターハンドピースを使用した。研磨試料は、10×10×35 mmの板状で、金銀パラジウム合金の鋳造品である。
研削面は10×10mmで、回転数は30000/minとした。直径0.3、0.5、1.0、3.0、5.0、10.0μmの6種類の大きさのPM粒子(PMN)をレーザーパーティクルカウンターで1立方メートル当たり17回、10秒間、20秒間隔で測定した。EOV塗布後、PMNは粉砕1分後に最も多くなり、終了時にはベースラインに戻った。0.3μmと0.5μmのPMNはカーボランダムポイントでは検出されず、0.3μmのPMNはシリコンポイントでは検出されなかった。
EOVから金属材料までの距離が150mmまで減少すると、PMNの総量の減少が観察された。マイクロモーターハンドピースの長軸に沿った研削前のEOVの位置は、PMNの減少と関連していた。EOVの使用は臨床において非常に有効であり、歯科処置の安全性を著しく高めることができる。
(注:本記事は原文英語記事からDeepLを用いて自動翻訳したものです。)
元のジャーナル記事へのリンク:
https://academic.oup.com/joh/article/65/1/e12412/7479292
この記事のタイトル:
Effective use of an extraoral vacuum in preventing the dispersal of particulate matter from metal dental materials
著者:
Hideki Suito, Keiko Fujimoto, Takaharu Goto, Kan Nagao, Hidehiko Hosoki, Tetsuo Ichikawa